#社会 タグ 記事一覧

ロー・フォーラム 裁判と争点(法学セミナー)| 2019.09.18

「知ってから3か月」放棄可能:再転相続、最高裁が「明治以来の通説」見直す初判断

◆この記事は「法学セミナー」777号(2019年10月号)に掲載されているものです。◆ 伯父が残した債務の相続人になった父親が、相続の承認も放棄もせずに死亡し、子どもがその債務の相続人になった─[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2019.09.13

(第13回)WTO紛争解決手続の危機と国際経済体制における「法の支配」(藤井康次郎)

川瀬剛志「WTO上級委員会危機と紛争解決手続」 法律時報91巻10号(2019年9月号)14頁~20頁より 国家と国家の通商紛争に法的な解決の指針を与えるのが、WTO紛争解決手続であり、その最終審[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.09.12

(第14回)社会のあるところに法がある

Ubi societās, ibi jūs. 人口に膾炙(かいしゃ)しているけれども出典は不明である。 ここでは「法」という訳をあてたが、これはラテン語の〈ユース〉の意味にひきずられてそうなっ[……]
子育てのノロイを解きほぐす―発達障害の子どもに学ぶ(赤木和重)| 2019.09.05

(第1回)あなたの子育て、ノロわれてます!?

はじめましての自己紹介 こんにちは。神戸大学で教員をしている赤木と申します。このたび、「子育てのノロイを解きほぐす―発達障害の子どもに学ぶ」というタイトルで連載を始めることになりました。1年間の予定[……]
特集/いま『日本評論』を読む| 2019.08.30

“無謀”極まる大戦争推進の旗振り役へ:1942(昭和17)年1月号を読む

(1)「広田内閣打倒号」:1937(昭和12)年2月号を読む (2)「新体制下の日本」:1940(昭和15)年9月臨時号を読む 「大東亜戦争号」:1942(昭和17)年1月号を読む [……]
特集/いま『日本評論』を読む| 2019.08.30

挙国一致「新体制」への支持を明確化:1940(昭和15)年9月臨時号を読む

(1)「広田内閣打倒号」:1937(昭和12)年2月号を読む (3)「大東亜戦争号」:1942(昭和17)年1月号を読む 「新体制下の日本」:1940(昭和15)年9月臨時号を読む [……]
特集/いま『日本評論』を読む| 2019.08.30

現状批判の議論を担う:1937(昭和12)年2月号を読む

「広田内閣打倒号」:1937(昭和12)年2月号を読む 『日本評論』の創刊に先立つ1935年2月、美濃部達吉の「天皇機関説」が政治問題化した。8月、政府は国体明徴声明を出し、美濃部は[……]
EUの今を読み解く(伊藤さゆり)| 2019.08.27

(第11回)ジョンソン新首相はなぜ「合意なき離脱」に突き進むのか?

7 月に英国で誕生したジョンソン新政権が、EU からの「合意なき離脱」に突き進もうとしている。ジョンソン首相は、保守党の党首選の段階から、「合意があろうとなかろうと」10 月 31 日の期限通りに離脱[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.08.19

(第13回)武器の間では法律は沈黙する(兵馬倥偬法寂黙たり)/暴力に対して法は効を奏しない/暴力は法律の敵である

Inter arma silent lēgēs / Contrā vimonōn valet, jus / Vīslēgibus est inimīca. いずれも出典不明。兵馬倥偬…は漢語調の翻訳[……]
ロー・フォーラム 裁判と争点(法学セミナー)| 2019.08.16

ハンセン病 元患者家族にも被害認定:熊本地裁判決 国の隔離政策が生んだ差別認める

◆この記事は「法学セミナー」776号(2019年9月号)に掲載されているものです。◆ ハンセン病元患者の家族561人が患者の隔離政策によって家族も深刻な差別を受けたとして、国に1人あたり550万[……]
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