#心理 タグ 記事一覧

#小さな調整が大きな変化を:発達障害の方々にとって「悪くない暮らし」のために(佐々木康栄)| 2025.08.26

(第5回)その行動は、何を“伝えて”いるのか?:“行動”の背景にある、ご本人の切実な声

「一つの行動が収まったと思ったら、今度は別の行動が始まった……」 支援の現場で、私たちはときに、まるで“モグラ叩き”のような、終わりなきループに迷い込むことがあります。良かれと思って時間と情熱を注い[……]
特別企画から(こころの科学)| 2025.08.14

序文(特別企画:パニックと不安——多面的な理解と臨床)(編:原田誠一)

◆本記事は「こころの科学」243号(2025年9月号)の、原田誠一編「特別企画:パニックと不安——多面的な理解と臨床」に掲載されている序文です。◆ 代表的な不安症の一つであるパニック症の病態理解と治[……]
一冊散策| 2025.07.15

『発達障害も愛着障害もこじらせない:もつれをほどくアプローチ』(著:村上伸治)

はしがき 精神科外来で子どもを診ていると、子ども自身の苦しさがわかる一方、親御さんの必死な思いも伝わってくる。みんな子どものために必死である。「不登校を治してほしい」「手首を切るのをやめさせたい」「勉[……]
#小さな調整が大きな変化を:発達障害の方々にとって「悪くない暮らし」のために(佐々木康栄)| 2025.07.08

(第4回)専門性を支える5つの土台「PEACE」

はじめに 第1回から「倫理観」に触れてきましたが、想いだけではどうにもならないことも少なくありません。想いを形にするには専門的な知識や技術が不可欠です。前回は「専門性」を扱い、支援の軸という言葉を用い[……]
一冊散策| 2025.06.18

『プレイセラピー:関係性の営み[原著第4版]』(著:ゲリー・L・ランドレス/監訳:山中康裕/訳者代表:江城望)

訳者あとがき 本書は、ノーステキサス大学のゲリー・ランドレスによる Play Therapy: The Art of the Relationship 第4版の全訳です。原著第2版(2002年:日本語[……]
特別企画から(こころの科学)| 2025.06.17

序文(特別企画:「支援なんていらない!」——本人・家族の思い、支援者の葛藤)(編:太田順一郎)

◆本記事は「こころの科学」242号(2025年7月号)の、太田順一郎編「特別企画:「支援なんていらない!」——本人・家族の思い、支援者の葛藤」に掲載されている序文です。◆ 周囲が「この人は精神科を受[……]
ヒトの性の生物学(麻生一枝)| 2025.06.16

(第22回)3 人の遺伝的親をもつ子ども:卵子のミトコンドリアをドナーのもので置き換える

その安全性に全く問題がないとは言えないが[1]、体外受精・顕微授精・胚移植は、今や通常の生殖補助医療となったようだ。また、子宮移植も、スウェーデンなど十数か国ですでに実施され、日本でも 2021 年、[……]
プロ精神科医あるあるノート(兼本浩祐)| 2025.06.13

(第17回・最終回)精神科医の流儀

総合病院などで他科の先生とおつきあいをしていると、ちょっとした行き違いが生じることがありますが、その中に、受診してきた人を引き受けるかどうか、引き受けるとした場合どのように引き受けるかを常に初診で考え[……]
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