#医学 タグ 記事一覧

子育てのノロイを解きほぐす―発達障害の子どもに学ぶ(赤木和重)| 2020.05.09

(第9回)「まぁ、よしとしましょう」で怒りとつきあう

「火事場のポジティブテンション」は続かない 5月4日現在、新型コロナ肺炎の感染拡大は、おさまっていません。本記事がアップされるゴールデンウィーク明けの時点でも、「完全収束」にはほど遠いでしょう。私の[……]
数学の泉(高瀬正仁)| 2020.05.04

(第20回)河合十太郎の歩み—京都帝大の数学科の成立まで(一)

$\def\dfrac#1#2{{\displaystyle\frac{#1}{#2}}}\def\t#1{\text{#1}}\def\dint{\displaystyle\int}$ 石川県加賀[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.04.24

(第22回)承諾する者に不法は生じない

Volentī nōn fit injūria. 6世紀に学説法となった2~3世紀のローマ法学者ウルピアーヌスの命題を少しアレンジすることによって生まれた。 「知りかつ同意する者には不法も悪意[……]
特別企画から(こころの科学)| 2020.04.17

パンデミックと「復活の日」(黒木俊秀)(特別企画:子どものこころとインターネット)

◆本記事は「こころの科学」211号(2020年5月号)の、黒木俊秀編「子どものこころとインターネット」に掲載されているエッセイです。◆ 今や私たちの生活に欠かせない存在であるインターネット。文部科学[……]
子育てのノロイを解きほぐす―発達障害の子どもに学ぶ(赤木和重)| 2020.04.09

(第8回)不安のジェットコースターのなかで

ほんまにやばい 3月5日に前回の記事を執筆した時点では、新型コロナウイルス感染症は中国や韓国、日本が中心でした。日本では、ちょうど2月末に出た学校の一斉休校要請で、ドタバタしていた頃です。欧米では、[……]
一冊散策| 2020.03.27

『病いと癒しの人間史 — ペストからエボラウイルスまで』(著:岡田晴恵)

あとがき 感染症の大流行とそれが引き起こす社会や歴史への影響に強く惹かれるようになったのは、ドイツ留学時代でした。古い石造りの下宿の薄暗い照明の下で『病気の社会史』『死の風景』(ともに立川昭二著)を[……]
こころの現場からセレクト(こころの科学)| 2020.03.17

「できない」の真相:予備校(喜多徹人)

◆この記事は「こころの科学」153号(2010年9月)に掲載されたものです。◆ 「本当にこの子は錠剤が飲めないんです!」 お母さんが伏し目がちに泣きそうな顔で話すと、A子さんは同じような悲[……]
子育てのノロイを解きほぐす―発達障害の子どもに学ぶ(赤木和重)| 2020.03.10

(第7回)感染の不安? 不安の感染?

まさかの新型肺炎騒ぎ 連日、コロナウイルスによる新型肺炎が騒がれています。そのなかで、まさかの総理大臣による突然の一律休校要請。結果として、ほとんどの公立小中学校、高校が休校になっています(3月9日[……]
一冊散策| 2020.02.28

『脳と心の考古学:統合失調症とは何だろうか』(著:糸川昌成)

まえがき 心はどこにあるのかと問われれば、多くの人は額のあたりを指さすのではないだろうか。なかには胸のあたりに触れる子どもがいるのかもしれないが、どこかで聞いたハートという言葉に影響されてのことだろ[……]
特別企画から(こころの科学)| 2020.02.17

母と歩んだ40年―娘からみたトーシツライフ(中村ユキ)(特別企画:統合失調症の暮らしに寄り添う)

◆本記事は「こころの科学」210号(2020年3月号)の、福田正人・向谷地生良=編「統合失調症の暮らしに寄り添う」に掲載されているエッセイです。◆ 『こころの科学』はその歴史のなかで、定期的に統合失[……]
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