#歴史 タグ 記事一覧

きになる本から| 2021.02.18

『子育てのノロイをほぐしましょう:発達障害の子どもに学ぶ』刊行記念 著者インタビュー

“ええ感じ”にノロイをほどく ――今日はよろしくお願いします。はじめに、先生の簡単な自己紹介をお願いできますか。 赤木)神戸大学で教員をしている赤木和重と申します。専門は発達心理学で、とく[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2021.02.08

(第28回)誰も有罪とは推定されない

Nēmō malus praesūmitur. 英法の格言 本来、この格言は、第27回の格言に示された理念をウラ側から眺めたものにすぎず、被告人が、刑事訴訟法上、まず「無罪の推定」をうけており[……]
こころのくすり、くすりのこころ(渡邉博幸)| 2021.01.08

(第4回)もともとの症状? それともくすりの副作用?

実はポピュラーなこころのくすり みなさんは、どんな気持ちを抱きながらくすりを飲むでしょうか? たとえば、頭痛・生理痛のときや風邪症状があるとき、胃もたれしたとき、お腹の調子が悪いときなど、日常[……]
人文的な数学の話(井ノ口順一)| 2020.12.15

(第3回)道と驛と線と

政治史や文化史とは違った観点からの歴史を語ってくれる本を見つけると,思わず手にとってしまいます.道から日本史を観るというのは面白いなと思い,参考文献リストに挙げた本[1], [2], [3]を読み漁り[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.11.05

(第27回)疑問のある場合には被告人に有利に〔判断されるべきである〕

In dubiō prō reō 〔jūdicandum est.〕 団藤重光氏によると、これは、フォイエルバッハの好敵手であったシュテューベルが1811年に作ったものとされている。初出はもっと早く[……]
コロナ危機とEUの行方| 2020.09.25

(第8回)コロナ危機で膨らむ政府債務(田中理)

感染長期化で追加の財政出動も コロナ危機の間の失業や倒産を抑制し、国民生活を守るため、欧州諸国は巨額の財政出動を打ち出している。約 10 年前に欧州債務危機、いわゆる2010年欧州ソブリン危機の激震[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2020.08.28

(第24回)プラットフォーム時代の「多元的競争」に向き合う法(沼田知之)

石岡克俊「『競争』の観念とその立憲的価値-競争法の視点から」 法律時報92巻9号(2020年8月号)24~29頁より 独禁法2条4項は、複数の事業者が同一の需要者に同種又は類似の商品・役務[……]
コロナ危機とEUの行方| 2020.08.28

(第6回)コロナ危機とユーロの国際的な地位(伊藤さゆり)

8 月に出揃った 4〜6 月期の実質 GDP は、コロナ禍によるユーロ圏経済の打撃が、とりわけ大きかったことを浮き彫りにした。前期比年率の GDP は、日本のマイナス 27.8%、米国のマイナス 32[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.08.19

(第26回)法律は不能事を強いない

Lēx nōn cōgit ad impossibilia. 英法の格言 この格言がもともと意味したのは「不可能なものについては債務は存在しない Impossibilium nūlla obl[……]
コロナ危機とEUの行方| 2020.08.14

(第5回)コロナ禍で懸念される南欧諸国の雇用悪化 — 地下経済に注目して(土田陽介)

過去最大の雇用喪失を経験したスペイン 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う雇用の悪化が深刻な欧州であるが、特に地中海沿岸の南欧諸国でそれが顕著だ。スペイン統計局によると、2020 年第 2 四半期の雇[……]
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