#こころ タグ 記事一覧
プロ精神科医あるあるノート(兼本浩祐)| 2024.04.16
(第3回)恋人転移から始まり、父親転移を通り、おじいさん転移に到る
若い精神科医の試練のひとつとしての恋人転移
きちんと臨床をしようとしている若い精神科医にとって、最初の試練はいくつかありますが、「恋人転移」もそのひとつでしょう。文字どおり、来訪者が年若い精神科医に[……]
プロ精神科医あるあるノート(兼本浩祐)| 2024.03.14
(第2回)外来における「ふにゃふにゃ」あるいは「ゆるふわ」
「ふにゃふにゃ」あるいは「ゆるふわ」と静的了解
うちの医局では(もう定年で退職したので、厳密には元医局というべきなのですが)、相談に来られる患者本人や家族への対応を、とりあえず今は「ふにゃふにゃ」し[……]
ただいま調査中! 家庭裁判所事件案内(高島聡子)| 2023.10.03
(第1回)なぜ「家事と少年」なのか
はじめましてのご挨拶
私は家庭裁判所調査官(以下、「家裁調査官」という)。裁判所に勤務する国家公務員である。
あなたが、裁判所と聞いて思い描くのは、どんなイメージだろう。黒い法服の裁判官が壇上[……]
紛争・災害と子どものこころのケア――世界の精神保健の現場から(田中英三郎)| 2023.09.04
(第12回・最終回)国際保健の現場で働くということ――私たちのこころの健康
約1年にわたり「紛争・災害と子どものこころのケア」をテーマに、さまざまな話題を提供してきたこの連載も今月がいよいよ最後回になります。
これまで世界の子どものこころの健康を守るためになされている取[……]
紛争・災害と子どものこころのケア――世界の精神保健の現場から(田中英三郎)| 2023.08.04
(第11回)難民キャンプとこころのケア
2022年2月、COVID-19のオミクロン株が世界を席巻している中、私は一本の電話相談を受けました。ヨルダンで長くシリア難民支援のプロジェクトを展開されている日本のNGO「国境なき子どもたち(KnK[……]














