#EU タグ 記事一覧

コロナ危機とEUの行方| 2020.07.24

(第2回)欧州における COVID-19 対策の評価 — EU はコロナを好機と捉えて産業転換を狙う(吉田健一郎)

ユーロ圏経済は大幅なマイナス成長に 新型コロナウィルスの感染拡大により、ユーロ圏経済は深刻な景気後退に陥った。3 月初旬から約 2 カ月に渡り各国が導入した封鎖措置の結果、2020 年 1〜3 月期[……]
コロナ危機とEUの行方| 2020.07.17

(第1回)米中対立で浮上する EU(岡部直明)

コロナ危機は瞬く間に地球をおおい、大恐慌以来の世界経済危機を招いている。深刻なのは危機以前から続く米中対立がコロナ危機で激化し「コロナ冷戦」の様相を呈していることだ。危機終息の決め手になるワクチンや治[……]
現実を「統計的に理解する」ための初歩の初歩(麻生一枝)| 2020.05.15

(第7回)偽反復の罠 — あなたも陥っていませんか?

$\def\t#1{\text{#1}}\def\dfrac#1#2{\displaystyle\frac{#1}{#2}}$ 前回紹介した「偽反復」という用語は、生態学分野の学術誌に $1984$[……]
私の心に残る裁判例| 2020.03.02

(第21回)(多分)国際法違反の法律なのに、違反したらなんで有罪?(川瀬剛志)

豚肉差額関税事件東京高裁判決 一 被告人らが、外国産豚肉を輸入するに当たり、内容虚偽の輸入申告を行って差額関税をほ脱したという関税法違反の事案において、WTO農業協定4条2項は、わが国の裁判規範[……]
EUの今を読み解く(伊藤さゆり)| 2020.02.13

(第14回)離脱後の英国とEU

20年1月31日、英国のEU離脱がついに実現した。 離脱の手続きは、19年12月12日の総選挙でジョンソン首相率いる保守党が単独過半数を確保したことで一気に進んだ。 離脱を巡る3年半にわた[……]
EUの今を読み解く(伊藤さゆり)| 2019.11.15

(第13回)3度目の英国のEU離脱延期と欧州委員会新体制発足の遅れ

今回は、当初、全12回の予定だった当コラムの特別編だ。 このコラムは、2019年に予定されているイベントを軸にEUの今を読み解く目的で始まったが、最大のイベントの1つであるイギリスの離脱は今年4[……]
私の心に残る裁判例| 2019.10.01

(第15回)研究者としてのひとつの出発点に立ち返る(安達栄司)

萬世工業事件最高裁判決 いわゆる懲罰的損害賠償を命じた外国裁判所の判決について執行判決をすることの可否 最高裁判所平成9年7月11日第二小法廷判決 【判例時報1624号90頁掲載】 米[……]
EUの今を読み解く(伊藤さゆり)| 2019.09.27

(第12回)ドラギ ECB 総裁、最後の大仕事

欧州中央銀行(ECB)が、9 月 12 日の政策理事会で「包括的な金融緩和パッケージ」を決めた。昨年 12 月に国債等の資産を買い入れる量的緩和の拡大停止を決めてから 9 カ月。 ECB は再び金融緩[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2019.09.13

(第13回)WTO紛争解決手続の危機と国際経済体制における「法の支配」(藤井康次郎)

川瀬剛志「WTO上級委員会危機と紛争解決手続」 法律時報91巻10号(2019年9月号)14頁~20頁より 国家と国家の通商紛争に法的な解決の指針を与えるのが、WTO紛争解決手続であり、その最終審[……]
法律時評(法律時報)| 2019.08.28

政治権力・裁判官・市民社会─欧州連合の一角、ポーランドでいま何が起こっているのか?(小森田秋夫)

◆この記事は「法律時報」91巻10号(2019年月9号)に掲載されているものです。◆ 1 5月下旬、欧州連合(EU)構成国で、いっせいに欧州議会議員の選挙が行なわれた。注目されたいわゆる欧州懐疑派[……]
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