Web日本評論 > 死刑 #死刑 タグ 記事一覧 悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.07.05 (第11回)法三章 史記に出てくる言葉。漢の高祖が、項羽よりさきに秦の軍を破って秦を平定して咸陽に入ったとき、新たに支配下におさめた人々を集めて秦の苛酷な法を批判し、殺人、傷害、窃盗の三つだけを罰することを約束したという[……] #悪しき隣人#政治#文化#歴史#死刑#法律#社会 渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.06.27 (第10回)被告人の証言―弁護人の主尋問 検察官側の立証が終了して、弁護側の立証段階に入り、被告人が証言台に立った。前にも述べたように、日本では被告人には証人適格がなく、被告人が法廷で陳述する際には、被告人質問という形がとられる。被告人質問で[……] #歴史#死刑#法律#渋谷重蔵 悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.06.12 (第10回)悪法も法なり Dūra lēx sed lēx. この格言の原語としてはDūra lēx sed lēx.が擬せられているようであるが、語呂のよい日本語の由来の方は必ずしも明瞭ではない。 古代ギリシアのアテ[……] #悪しき隣人#文化#歴史#死刑#法律#社会 渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.05.27 (第9回)目撃証人登場(2)―3人の船員の証言 船宿の主人チャーリー・榎本の証言に続いて、事件現場に居合わせた3人の船員が証言した。 Sagara Kausabaro(=相良幸三郎?)、Nakagawa Kenekichi(=中川健吉?)、K[……] #歴史#死刑#法律#渋谷重蔵 渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.04.24 (第8回)目撃証人登場(1)―船員宿の主人の証言 事件当時に現場にいた者は、被害者と被告人を除き、現場となった船員宿の主人チャーリー・榎本、宿に宿泊していた船員2名とたまたま現場に来ていた船員1名がいた。この4名が事件の目撃者ということになる。 [……] #歴史#死刑#法律#渋谷重蔵 一冊散策| 2019.04.11 『国家が人を殺すとき――死刑を廃止すべき理由』(著:ヘルムート・オルトナー / 訳:須藤正美/特別寄稿:村井敏邦 死刑―それは非人道的であり、時代錯誤であり、何よりも効果がない ドイツのジャーナリスト、ヘルムート・オルトナーの手による本書は、死刑制度の歴史を丹念に解説し、死刑がいかに人間の尊厳を傷つける[……] #一冊散策#死刑#法律 渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.03.28 (第7回)遺体を解剖した医師の証言 コートランダー巡査に続いての検察側証人は、遺体を解剖した医師アルバート・ウィストン(Albert T. Wiston)だ。ウィストン医師は、ニューヨーク郡の副死因監察官(ディピュティ・コロナ―)の一人[……] #歴史#死刑#法律#渋谷重蔵 捜査官! その行為は違法です。(木谷明)| 2019.03.19 (第7回)警察が最重要の物的証拠を紛失―平野母子殺害事件 平野母子殺害事件 最三小判平成22年4月27日刑集64巻2号233頁 差戻一審:大阪地判平成24年3月15日判時2360号122頁 差戻控訴審:大阪高判平成29年3月2日判時23[……] #冤罪#捜査官!#文化#死刑#法律 私の心に残る裁判例| 2019.03.18 (第7回)再審開始決定に伴う刑の執行停止決定について(水谷規男) ◎再審開始決定に伴う刑の執行停止決定の取消しを認めた決定 刑訴法448条2項による刑の執行停止決定に対する不服申立ての方法 (最高裁判所平成24年9月18日第三小法廷決定) 【判時2165号[……] #判例時報社#司法#心に残る裁判例#死刑#法律 渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.02.25 (第6回)証人尋問 陪審員の宣誓、裁判長による陪審員への警告に続いて、いよいよ、証人尋問が開始された。まず検察側証人の尋問である。検察側証人は、事件現場で重蔵を逮捕した警察官フレデリック・コートランダー(Frederic[……] #歴史#死刑#法律#渋谷重蔵 5 / 6<<<...23456>