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法学セミナー
特集から(法学セミナー)| 2025.03.12

歴史からみる「働くこと」(水町勇一郎)(特集:「働くこと」を考える)

◆この記事は「法学セミナー」843号(2025年4・5月号)に掲載されているものです。◆ 特集:「働くこと」を考える 人が社会とつながる最も身近な手段の1つが「働くこと」である。 経済状況や社会情勢と[……]
竪琴にロバ:ラテン語格言のお話(野津寛)| 2024.10.23

(第12回)格言は旅をする:Nosce tē ipsum. Nē quid nimis. Spondē, noxa praestō est/汝自身を知れ. 度を越すなかれ. 誓約と破滅は紙ひとえ.

ラテン語で伝わる格言も, 元はと言えば多くの場合, それより古い古代ギリシア語の格言だったということについては, この連載の中で何度も述べてきました. 一方で, ギリシア語の格言がラテン語に訳され, [……]
プロ精神科医あるあるノート(兼本浩祐)| 2024.10.16

(第9回)アヒルのようにみえればそれはアヒルである

20世紀、時代は「主体」というものを求めていました。「主体」というのは、まあ、言ってみれば自分のことです。今では「ださい」行動のひとつの典型として揶揄される(ディスられると言ったほうが通りがよいのでし[……]
竪琴にロバ:ラテン語格言のお話(野津寛)| 2024.09.24

(第11回)ヨーロッパの街でラテン語散策:オックスフォード Dominus illuminātiō mea/主はわたしの光

ヨーロッパの目印 「英国は欧州連合(EU)を脱退しても相変わらずヨーロッパなのですか」とお尋ねになる方もあるかもしれません. それでもやはり, 英国はヨーロッパだとお答えしたいと思います. というの[……]
竪琴にロバ:ラテン語格言のお話(野津寛)| 2024.08.22

(第10回)ラテン語の普遍性とは? Graecia capta ferum victōrem cēpit/征服されたギリシアが野蛮な勝利者を征服した

Graecia capta ferum victōrem cēpit グラエキア カプタ フェルム ウィクトーレム ケーピト (征服されたギリシアが野蛮な勝利者を征服した) ラテン語とエスペ[……]
プロ精神科医あるあるノート(兼本浩祐)| 2024.08.14

(第7回)サラ・コナーには二重見当識がない

ターミネーターってご存じですか 読者のみなさんの中で『ターミネーター』という映画をご存じの方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。未来はAIに支配されていて、人間という種の存在が地球環境に悪いと判断し[……]
ただいま調査中! 家庭裁判所事件案内(高島聡子)| 2024.08.06

(第11回)コウモリ(前編)――傷害

夜行性の少年たち 事件は週末、深夜の私鉄駅前で起きた。少年二人が通りがかった被害者に因縁を付けた末、「タイマンか金か選べ」と言って相手から先に殴らせた後、二人がかりで相手を殴って全治三週間(全身打撲[……]
伊藤真のひまわり先生| 2024.07.10

(第69回)軍事化とジェンダー

ジェンダーとは、社会的に作られた社会的・文化的性差(=男らしさ・女らしさ)をいいます。今回は、ジェンダーと戦争が、憲法的にどのようなかかわりを持つのか考えてみます。 おしえて! ひまわり先生! [……]
竪琴にロバ:ラテン語格言のお話(野津寛)| 2024.06.24

(第8回)本当に残る言葉とは? Verba volant, scripta manent/言葉は飛び去り, 書かれた言葉は残る

現代における消費される「書かれた言葉」 私たちは言葉が「消費」される時代に生きています. スマートフォンの小さな液晶を通じて, 夥しい量の言葉が売り買いされているだけではなく, 絶えずやり取りが課金[……]
プロ精神科医あるあるノート(兼本浩祐)| 2024.05.16

(第4回)ミスド、スタバ、コメダの距離感

蝶に好みの花があるように 蝶というのはかなり厳格に特定の花をターゲットにして蜜を吸うのだという話を聞いたことがあります。たとえばモンシロ蝶はタンポポが好きで、アゲハ蝶はヒガンバナ。ちょっと似合いすぎ[……]
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