#精神科医 タグ 記事一覧

こころのくすり、くすりのこころ(渡邉博幸)| 2021.06.07

(第9回)「どのような場合にくすりを中止しますか?」

くすりの中止に際して精神科医が考えること みなさんは、薬局で購入できるような市販薬の服用をどんなタイミングでやめていますか? 一過性の頭痛や咳、鼻水、胃のムカムカなどの場合でしたら、よほどひどくなけ[……]
こころのくすり、くすりのこころ(渡邉博幸)| 2021.05.07

(第8回)くすりの量が増えるのはどんなとき?

こころのくすりの量はどう決めているのですか? 21世紀に入って、こころのくすりの使い方は大きな変革を迎えました。患者さんを悩ませていた便秘や口渇、手の震えといった副作用を生じにくい新規薬が開発され、[……]
こころのくすり、くすりのこころ(渡邉博幸)| 2020.10.08

(第1回)「眠れるようになったので、くすりはもういりません」

はじめに 私は、千葉市にある精神科病院で、さまざまなこころの病気を抱える患者さんの診療に携わる精神科医です。今回、この連載で、精神科的支援を受けている当事者やその家族、当事者にとって大切な関係者、そ[……]
きになる本から| 2020.06.29

精神科医だって悩んでるぞ(対談:阿部大樹・星野概念)

H・S・サリヴァン 著 阿部大樹/須貝秀平 訳『精神病理学私記』(2019年10月刊行)の出版記念イベントの模様をお届けします(2019年11月29日19時より神田司町TETOKAにて開催)。 [……]
きになる本から| 2020.06.25

精神科医が翻訳をするということ-『精神病理学私記』第6回日本翻訳大賞受賞に寄せて(阿部大樹)

わたしは街場の精神科医であって、翻訳によって生活をしている者ではありません。そういう、いわばアマチュアの人間が、まったく思いがけず日本翻訳大賞をいただくことになりまして、それについて考えたこと[……]
子育てのノロイを解きほぐす―発達障害の子どもに学ぶ(赤木和重)| 2020.02.12

(第6回)「コトバ」のノロイ

最近、息子は、サランラップの芯をいたく気に入っています。そして、二人で遊んでいるうちに、なぜか、私が尻を突き出して、息子を挑発し、私のケツを叩かせるという謎な展開になりました。 小学校低学年の力[……]
そんなことまで行動分析学(蒲生裕司)| 2019.08.07

(第12回)ルール支配行動

愛しあってるかい? 1998年8月1日、豊洲の空の下で、忌野清志郎は我々にそう問いかけていました。 2019年7月27日(土)午前7時頃、台風6号が三重県南部付近に上陸し、今年初めて上陸し[……]
そんなことまで行動分析学(蒲生裕司)| 2019.06.06

(第10回)分化強化

トランプ アメリカ合衆国大統領が、5月25日午後5時過ぎに、令和初の国賓として、大統領専用機「エアフォースワン」で羽田空港に到着しました。3泊4日の滞在中に、天皇、皇后両陛下との会見をしたり、安倍首相[……]
そんなことまで行動分析学(蒲生裕司)| 2019.05.08

(第9回)反応形成

平成31年4月1日、政府は「平成」に代わる新元号を「令和(れいわ)」と決定し、記者会見で発表しました。新元号は5月1日午前0時に施行されましたから、『そんなことまで行動分析学 第9回』は令和になって第[……]
そんなことまで行動分析学(蒲生裕司)| 2019.03.07

(第7回)強化スケジュール

みなさんは、いきなり「オレだよ、オレ」などと話し始める電話に出たことはありますか? オレはありますよ。数年前のある日、よりによって、オレが気持ちよく昼寝していた時です。 さて、平成31年2月21[……]
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