#一冊散策 タグ 記事一覧

一冊散策| 2025.09.24

『数理とデータで読み解く日本政治』(編著:浅古泰史,善教将大)

はしがき 「政治」について、よくわからず、得体の知れないもののように感じる人は多いだろう。しかし、そのように感じる一方で、わたしたちはさまざまな政策の原資となる税金を、日々、納めている。 2025 年[……]
一冊散策| 2025.09.22

『[AIと経済学]でもっとよくなる保育政策』

はじめに ABEMA の企業が「保育」を変える? 「東京都多摩市がサイバーエージェントと組み、「マッチング理論」と呼ばれるアルゴリズムを活用して待機児童問題の改善に取り組んでいる。同市はより公平なルー[……]
一冊散策| 2025.09.17

『インターネット・オブ・ブレインズの法—神経法学の基礎と事例研究』(編:駒村圭吾)

第Ⅰ部の構成 第Ⅰ部は、本企画の背景をなす「Internet of Brains(IoB)」という構想に向けて、神経科学の研究を最前線で行っている自然科学者と、法学者、法実務家、倫理学者を中心に構成さ[……]
一冊散策| 2025.09.15

『刑事政策へのいざない』(編:甘利航司)

序 犯罪と刑罰に関する学問領域は、一般的に、刑事法と呼ばれる。刑事法においては、何より、犯罪の要件を定め、それに結び付けられる法的効果たる刑罰を内容とする「刑法」、そして、国家が刑罰権を実現するための[……]
一冊散策| 2025.07.15

『発達障害も愛着障害もこじらせない:もつれをほどくアプローチ』(著:村上伸治)

はしがき 精神科外来で子どもを診ていると、子ども自身の苦しさがわかる一方、親御さんの必死な思いも伝わってくる。みんな子どものために必死である。「不登校を治してほしい」「手首を切るのをやめさせたい」「勉[……]
一冊散策| 2025.07.14

『判例から考える社会保障法』(編:菊池馨実、常森裕介)

はしがき 本書は、社会保障法領域の関連判例・裁判例を題材として、論点ごとに判例等の論理・動向を明らかにしながら、社会保障法を学ぶことをねらいとしたテキストである。 社会保障法は、実定法科目の中で[……]
一冊散策| 2025.07.04

『伊藤塾 合格セレクション 司法試験・予備試験短答式過去問題集 2025』(監修:伊藤真/編:伊藤塾)

◆本記事は、『伊藤塾 合格セレクション 司法試験・予備試験短答式過去問題集 2025』の「2025年版はしがき」及び「はしがき」を、伊藤塾監修のもと、ウェブ紹介用に編集したものです。◆ 「伊藤塾 [……]
一冊散策| 2025.06.25

『黙秘権の機能的分析』(著:大角洋平)

序章 1 本書の目的 本書の目的は、学際的知見を用いて自己負罪拒否特権及び黙秘権の保障根拠を提示する点にある。近年、自己負罪拒否特権又は黙秘権の保障を徹底するために、取調べへの弁護人立会権が論じら[……]
一冊散策| 2025.06.19

『離散幾何解析へのいざない—数学から物質科学へ』(著:小谷元子,内藤久資)

はじめに 数学は科学の言葉を作る学問である.ガリレオ・ガリレイが「宇宙という書物は数学の言葉で書かれている」と言ったことは有名である.17 世紀の科学革命では,「科学」とは自然界の現象をつかさどる機構[……]
一冊散策| 2025.06.18

『プレイセラピー:関係性の営み[原著第4版]』(著:ゲリー・L・ランドレス/監訳:山中康裕/訳者代表:江城望)

訳者あとがき 本書は、ノーステキサス大学のゲリー・ランドレスによる Play Therapy: The Art of the Relationship 第4版の全訳です。原著第2版(2002年:日本語[……]
画像、音声、動画のコピーはご遠慮ください