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Web日本評論だけの!!記事 一覧

弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2025.08.05

(第81回)DXの進展により、変化する民事法の役割(有吉尚哉)

西内康人「DXと民事法---消滅・発生構成と技術的条件の果たす役割」 法律時報97巻2号(2025年2月号)30頁 近年、暗号資産、ステーブルコイン、セキュリティ・トークン、NFT(Non-Fungi[……]
ヒトの性の生物学(麻生一枝)| 2025.07.17

(第23回)人工配偶子:iPS 細胞から作られつつあるヒトの精子と卵子

前回お話ししたミトコンドリア移植よりはるかに重大な倫理的・社会的・法的問題を、近い将来引き起こすであろう研究の流れに、「成体 (ヒトでいえば成人) の体の細胞を原材料として、人工的に精子や卵子をつくる[……]
#小さな調整が大きな変化を:発達障害の方々にとって「悪くない暮らし」のために(佐々木康栄)| 2025.07.08

(第4回)専門性を支える5つの土台「PEACE」

はじめに 第1回から「倫理観」に触れてきましたが、想いだけではどうにもならないことも少なくありません。想いを形にするには専門的な知識や技術が不可欠です。前回は「専門性」を扱い、支援の軸という言葉を用い[……]
2025.07.03

ワクチン接種の義務化についての覚書き――功利主義、人間の尊厳、自由(仮屋広郷)

今回の新型コロナウイルスによるパンデミックをきっかけに、日本でもワクチン接種の義務化の議論が本格化し、中央政府レベルで義務化の議論の端緒となる可能性があるといわれている((金田耕一=島田裕平=竹下雄太[……]
私の心に残る裁判例| 2025.07.01

(第85回)見えない線のはざまで(菅野亮)

松戸事件上告審判決 裁判員裁判において死刑の選択が問題となる事案の量刑評議のあり方等 最高裁判所平成27年2月3日第二小法廷判決 【判例時報2256号106号】 見えない線を初めて意識したのは、30[……]
竪琴にロバ:ラテン語格言のお話(野津寛)| 2025.06.26

(第17回)音楽のラテン語とラテン語格言:Mūsica est exercitium arithmēticae occultum nescientis sē numerāre animī /音楽とは, 自分が数えていることを知らない精神の隠された数学の訓練である

音楽に関するラテン語の引用句の中でも私が最初に思い出すのは, 表題に掲げた哲学者・数学者 G. W. ライプニッツ(Gottfried Wilhelm Leibniz, 1646-1716)によるこの[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2025.06.23

(第80回)労働経済学からみる「働くこと」について(松井博昭)

黒田祥子「労働経済学からみる『働くこと』」 法学セミナー843号(2025年4・5月号)34~39頁 法学セミナー843号「特集『働くこと』を考える」(本特集)は日本の労働環境のこれまでとこれからにつ[……]
ヒトの性の生物学(麻生一枝)| 2025.06.16

(第22回)3 人の遺伝的親をもつ子ども:卵子のミトコンドリアをドナーのもので置き換える

その安全性に全く問題がないとは言えないが[1]、体外受精・顕微授精・胚移植は、今や通常の生殖補助医療となったようだ。また、子宮移植も、スウェーデンなど十数か国ですでに実施され、日本でも 2021 年、[……]
プロ精神科医あるあるノート(兼本浩祐)| 2025.06.13

(第17回・最終回)精神科医の流儀

総合病院などで他科の先生とおつきあいをしていると、ちょっとした行き違いが生じることがありますが、その中に、受診してきた人を引き受けるかどうか、引き受けるとした場合どのように引き受けるかを常に初診で考え[……]
#小さな調整が大きな変化を:発達障害の方々にとって「悪くない暮らし」のために(佐々木康栄)| 2025.06.06

(第3回)専門性とは何か:倫理・知識・技術をつないで“生きた支援”へ

はじめに 第1回では「支援とは、上から何かを“してあげる”ことではない」という倫理的立ち位置を、第2回では「“ふつう”という物差しを疑う」視点をお届けしました。では、その土台の上で実際に現場を動かす力[……]
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